当社報は年二回(新春・夏)の刊行物という性格からも、なかなか四季全体の様子をお伝えすることができませんでした。今回は西宮神社の四季の姿と合わせまして、あまりお目にかけることのないお祭り等もご紹介したいと思います。


新緑の芽吹く季節。新池の雪柳・境内の桜もともにきれいに咲きました。

生命の勢いが最も盛んになる季節です。反面様々な疫病・害虫等も
発生しましたので、疫病祓い・厄払いの祭典が行われました。

「飽き」に通じ各地で神に収穫を感謝する祭りが行われました。
全国的に見ても秋に例祭を行う神社が多いのはこのためです。

平成十七年十二月二十二日、冬至祭のこの日境内が年度内初の雪化粧をしました。
 えびす大神様のご鎮座伝承を今に映し出す「おこしや祭」。これまでもたびたびご紹介してきましたが、今号では前年より始まった神賑行事をご紹介しましょう。祭典の厳修は勿論大事でありますが、それに併せて、お祭りに参列した参拝者にも楽しんでいただけるよう、神賑わい行事にも力を入れています。
祭典の後は、びわ娘から参拝者に
びわの無料授与が行われます
小さなお子様に喜ばれる
バルーンパフォーマンス
駅前でお祭を宣伝する
ちんどん屋とびわ娘
列をつくり商店街を巡幸。
目的地のおこしや跡地に進みます
本年度以降も去年に引き続き、境内にて縁日屋台・各種芸能が
行われる予定です。皆様お誘い合わせの上ご来社下さい。

鳴尾の村の惣太夫
(そうだゆう)さん


 「鳴尾の村の漁夫が和田岬でえびす様を拾い上げた」「鳴尾の漁夫達がえびす様を神輿に載せて西宮の地にお祀りした」当社の創建を伝えるエピソードですが、実は彼ら鳴尾の漁夫達の子孫の方々が今もいらっしゃるのです。そのお一人が惣太夫こと中野亥之(なかのいの)鷹(たか)さんで、現在も鳴尾にお住まいの方です。先祖代々、惣太夫の号を継承され、神幸行列に参加した太夫達の元締めをされていました。
 近年までおこしや祭には毎年鳴尾の太夫が神幸行列に参加されていましたが、大戦を機に中絶。そして今年、再び中野さんが行列に復帰されることとなりました。
 なつかしい顔ぶれの参加に、えびす様もさぞ喜ばれることでしょう。

 復興七回目を迎かえる渡御祭。当社では毎年「西宮まつり実行委員会」を設け、祭典・神賑行事の充実を図っています。

 かねてより氏子・崇敬者の方から、御旅所を氏子地区に設け、更にえびす様に親しんでもらおうではないかという意見を頂戴しておりました。これを受けまして実行委員会では、今年度より氏子四地区交代(今年は用海地区)に御旅所を設け、お旅所祭を斎行することとなりました。

 また、九月二十一日から二十三日にわたり、各種行事・演芸奉納が行われる他、特殊神輿「布団みこし」を復興。二十二日のこども樽みこし巡行に合せて練り出される予定です。
ギャルみこし 昨年より始まった童女奉仕
奉納演芸(よさこい) 大阪から参加した天神祭の人形船
船渡御

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