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三月十八日
願主當所酒家年行司大田屋権兵衛、世話人笠屋庄九郎、網中五郎兵衛
神楽金拾両、御初穂尾 三両
酒屋四十四軒六軒問屋中へ御祓御鏡榊等遣わす
四月十六日
京講中 講元大坂屋伊右衛門、八文字屋利兵衛 當所世話人嶋屋儀兵衛
座古屋利兵衛
神楽料拾両 大御祓三十五軒分、小御祓百八十枚、御影四十三枚
四月二十日
江戸より大田屋権右衛門罷り登る。十一日に江戸魚問屋當所世話人松井和五郎、三砂武助、三砂小右衛門、木津屋勘助より講金拾両、御影料百疋 |
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| 六月二十日八つ過(午後二時)頃より大夕立となり、西宮から川内の間で五十〜六十も雷が落ちた。上大市村や越水村では各々一軒が焼失。近来では覚えざる大雷であった。 |
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そもそも西宮恵美酒太神と申奉るは、イザナギイザナミの御子蛭児尊にておわします。
土の御徳を備え御心柔和に、おすがたも温和におわしまし、常に怒れる色なく 笑いを含み給いて御かたち麗しければ、えみす太神とも申すとかや。福禄寿を保ち給う。
農工商価すべて万民の祖神とたたせ給う市の神に祭り商人の守護神と成り給う。御徳の厚き事は四海の内人皆よく知るところ也。宝の市を始め貴賎を集め給い、家内を賑やかになし給う。正直の心を以ち信ぜん輩は平生商い繁昌にして物事程よく整いて、日々に忙わしく商売繁く数の宝を手に入れば福禄ともに備わり、こころに不足なくいさみあり て、我家業の忙しきを楽しみたる事を知れば、おのづから寿命も永久に天年を保つ。
いのち永ければ福禄寿ともに、全く是すなわち御神の御心に叶う。常々こころに怒れる色なく顔色いつとても麗しく人愛も自然によし。思いの外の商いもできれば、是をその時のえびすと申し候。商い神と祝い奉る昔より年々に御繁昌の御宮なれば、諸国よ り太々神楽を奉る。然るに、程近き当大坂に講とてはいまだ無し。
このたび信心の人講の元祖として取り結び、万代不易の基を開き、若ゑみすいさみ講と名付け、年々集まり銭を以って太々神楽を斎行し、御神前において天下泰平 宝祚無窮 御武運長久 五穀成就 万民安楽を祈り奉り、家内安全無病延命 家業繁昌の旨一社中の銘々丹誠を抽じて御祈祷執行し奉らん。
此講成就する時は年毎に参詣の人々増す時は導きからの賑わいならんと云々
文化六巳九月大吉日 |
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大坂にはいまだ西宮恵美酒太神様へ太々神楽を奉納する講がないので、ここに「若ゑみすいさみ講」と名付け、信心の人は講を結ぶように勧める趣意書。
またこの年の「西宮太神宮御膳料寄進帳」が残されており、本御膳銀十二匁、半御膳六匁と定められ、右を簡略化した勧進文が記されている。
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三月二十三日 出羽国山形配下
四月 十二日 奥州会津配下鈴木丹司、佐藤右門受領願
九月 二十日 奥州仙台岩井郡配下受領願
九月二十六日 奥州配下千木崎近江(二本松領片平村)
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