皆様が個人、あるいは会社等団体で、お受けになります祈願祭(ご祈祷)についての事柄を簡単にご紹介します。

ご祈祷は、人生の節目に伴って行われる場合と、様々な願いを叶える為に行われれる場合とがあり、主に次のようなものが挙げられます。

◆人生儀礼
 初 宮 詣・・・嬰児の誕生をご神前にて奉告し、すこやかな成長を祈願します。
 七五三詣・・・主に数え年3歳の男女児、5歳の男児、7歳の女児が11月15日頃ご神前に
         お参りして、健やかな成長を感謝し、ますますのご加護を祈願します。
 厄 払 い・・・一般的に数え年で男性25、42、61歳、女性19、33、37歳の厄年にあたる人
         がご神前にて、災厄が除かれるよう祈願します。
◆諸祈願
 商売繁盛・・・家業や社業の繁盛を祈願します。
 家内安全・・・家と家族の平穏無事、隆昌繁栄を祈願します。
 大漁満足・海上安全・・・航海の無事と豊漁を祈願します。
 交通安全・・・陸上交通の安全を祈願し、お車をお祓いします。
 心願成就・・・様々な願い事(心願)が叶うよう祈願します。

(1)申込 (2)手水-A (2)手水-B
祈祷受付所にて用紙に住所氏名、祈願内容等を記入します。 祈祷を受ける準備として心身を清める為、先ず手を洗い、 次に口を濯ぎ、もう一度手を洗います。
(2)手水-C (3)参入-A (3)参入-B
最後に巫女より半紙を受け取り、手と口を拭います。 社殿に参入する際、軽く一礼します。 神職が太鼓を鳴らします。
(3)参入-C (3)参入-D (4)修祓-A
心静かに待ちます。 斎主、祭員、巫女が所定の座に着きご祈祷が始まります。 祭員が祓詞を奏上します。
(起立、低頭します)
(4)修祓-B (5)献饌 (6)祝詞奏上-A
祓串にてお祓いをします。
(起立、低頭してうけます)
巫女がご神前にお供えをします。 斎主がご祈祷の祝詞を奏上します。
(6)祝詞奏上-B (7)福鈴 (8)拝礼-A
その間起立、低頭します。 福鈴を着席のまま、低頭して受けます。 祭員先導のもと、ご神前に向い二礼。
(8)拝礼-B (9)撤饌 (10)直会
二拍手、一礼にて拝礼をします。 巫女がお供えを撤下します。 お下がりを受け取り、ご神酒にて直会をします。
えぼし
烏帽子・・・・・・・
紙で作り黒漆で塗
り固めてあります。
初めは黒い絹で柔
らかいものでした。
しゃく
笏・・・・・・・・・
威儀をただし、また
自己の姿勢を正す
為のものです。
貞丈雑記に「笏は
我が身の歪みを直
すべき為の定規な
り」を、あり昔は象
牙等も使われてい
ましたが、現在では
桜・櫟等の木が用い
られます。

      かりぎぬ
・・・・・狩衣
「雁衣」「猟衣」と
も書き狩猟のときに着
用し、袖口にはくっきり
紐が通っていてしぼる
ことができ、「布衣(ほ
い)」とも言います。
      あさぐつ
・・・・・浅沓
桐材をくりぬいて作り
漆で黒く塗ってありま
す。初めは皮製の黒
漆塗りのものでした。
煎餅(お召し上がり下さい)

お箸(お使い下さい)
お札(清浄な場所にお祀り下さい)

お米(お召し上がり下さい)

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